歯が一本も残っていない患者さんに行う治療です。
4~6本のインプラントで12~14歯分のかみ合わせが回復できます。
手術した日に仮の人工歯を固定できることもあります。
顎骨の移植をしないで済むことが多く、下顎の場合は4本のインプラントで支えるため、
手術は低侵襲で比較的安価な治療費となります。
もちろん上顎、下顎に1本も歯がない方も、上下同時に1回で手術を終える事が可能です。
通常のインプラント治療より高度な技術を要するAll-on-4を行う歯科医院は多くありません。
アタッチメント義歯とは、義歯とインプラントを維持装置を用いて固定することにより、
義歯を動きにくくする物で、入れ歯の違和感は大きくないが、義歯が動いて困っている
といった方に最適な治療方法です。
また、状況によっては義歯を小さくすることも出来るので、違和感を減らすことも出来ます。
加えて、ご自身で義歯の取り外しが行えるので衛生面でも優れています。
2011年より日本に導入され、現在主流となりつつある方法。
インプラントにロケーターアタッチメントを装着し、義歯を固定する方法。